b-mobileイオン 通信速度の実際

日本通信MVNOであるイオンの格安データ通信プランですが、その品質に関してはいろいろ議論もあるようです(少し前の別プランの話ですが、公開質問状を出された方も)。

筆者は既に何度か触れてきましたが、イオン専用サービスのプランXA(150kbps・月額980円)を使っております。
サービス開始から随分と時間も経ち、言わばサービスの安定期に入った頃と思われますので、ここで実際の通信速度を貼ってみたいと思います。

端末はL-04Cで、Speedtest.Netのアプリを使っての計測です。



GMTで出てるので面倒ですが、上は日曜日の朝9時前ごろ。
ちなみにこの計測、走行する地下鉄の車内(名古屋市営地下鉄鶴舞線 大須観音伏見駅間)でのものです。ほぼ理論値どおりの速度が出ています。日頃筆者はクルマで移動するもので地下鉄のエリア拡充は知らなかったのですが、大したものです。




こちらは平日の夕方6時半ごろ、名古屋市内(昭和区)の住宅地でのもの。
通勤・通学の帰宅時間で、帰るコールやらアフター5の待ち合わせのメールやらがたくさん飛び交ってるのか、ご覧のとおり50kbps前後とあまり芳しい数値ではありません。


という感じで、時間帯によってだいぶ変動があります。
こんな感じで今後何回かいろいろな条件で計測していきたいと思いますので、ご購入の際の参考にでもなりますと幸いです。あーTurboChargeとかすっかり忘れてましたので、追々その辺もやっていきたいと思ってます。

ストラップフォンのケース

いいなあストラップフォン2! Eメールできて文句なし! それにしても小生、先代を実に悪いタイミングで買ったものだ(笑泣)。こんなことになるのなら…。
現在メインのPHSWillcom03なもので、こいつをガチャガチャ持っていくにはちょっと憚る時はWX03Aに転送かけて持ち出してます。ポケットに放り込んで全くかさばらないのは実に気分が良いですぞ。

さて【バリ5!】のあるかでぃあさんは早速WX06Aをご購入&レビュー(『ガジェット速報』)をされています。本革ケースも購入(本物のフリスク用)されたそうですが、うちは貧民コースで張り合ってみることにします。いかにもこのブログらしい今更感満載の写真ですが、あっちの記事読んで写真だけ撮っておいたのを思い出したもんで(^^;)。
    

購入いたしましたのはダイソーの「革調印鑑ケース」なる代物。「革調」ですから、要するにビニール製です。
実ははじめのうちはちょいとキツめだったりするのですが…
         

使っているうちに結構馴染んできます。サイズはまさに誂えたようなドンピシャで、ちゃんとボタンで蓋も閉められます。
今度のWX06Aもそれほど寸法は違わないと思うのですが、まあ使えなくても散財はたった100円+消費税ということで大目に見てください(笑)。
それにしてもあっちは本革製で1,890円とはお得ですね。買おうかな。。。

フロー情報の共有〜試行錯誤編

 WindowsMobileなどという古いプラットフォームで現行のクラウド系の環境を揃えるのはひと苦労。2013年現在の対応状況を書き連ねてみましょうか…って、いったい誰得の話でしょうかね(^_^;)。
Evernoteのクライアント(ちなみにWM版の導入はちょっとひと手間。詳細はこちらの「アドエス研究所」様のページ参照)が今も利用可能だったのはうれしい誤算でしたが、いざクリアしてしまうとまたいろいろ不満も出てくるもので、結局のところ、たとえば買い物メモとか雑記帳程度の更新頻度の高い情報を扱うには小回りが利かないなと感じるようになってきました。これはandroid版のクライアントを使っている分には問題にならなかったのですが、WinMo版Evernoteはローカルにデータを置かない仕様のため、PHSだのイオン\980/月プランだのといった低速回線でやりくりしている身ということもあって、いざというときにさっとデータを取り出せないのです。

こういうメモ書き用途には、androidでは「Gnotes」という簡単かつ便利なアプリがありまして、これもかなり使い込んでおりました。ただ残念ながらというか当たり前のようにWM版のクライアントはありません。この「Gnotes」は特殊なgmailメーラーといったところで、データの更新は「Gnotes」が勝手に掘る「Notes」のフォルダにBccで同じ名前で転送しているようなのですが、どういう仕組みでやっているのか、同じようなことを普通のメールソフトでやってGnotesで見るとデータがぶっ壊れてたりしたために、WMでの上書きという企ては断念。
そのgmailですが、androidiOS、PCのようなプラットフォームではもっと単純に「下書き」フォルダに書きかけのものを何でも放り込んでおくという手が使えますが、WMでは「下書き」フォルダは共有できず、共有可の他のフォルダというかラベルのメールも上書き更新はできないので、受信したものを単にストックしておくことしかできません。これはWindows liveのメールでも同様でした。JavaGmail for mobileなんてのがあったのを思い出して入れて見たのですが接続不可。最近はモバイル版のWebメールみたいなものが使えるようですが、前述のようにいちいち接続するのは面倒なので却下。今更WAPじゃあるまいし、遥か大昔、知人がいちばん最初のauEZwebのメールを使い出した時、これは端末にメールが保存できないのかと驚き呆れたことが思い出されます(笑)。
ま、ストック情報を置いておくのには使える(メールの添付ファイルで端末ローカルに送り込める)ので、「Notes」フォルダは共有しておくことにしましたが…。というわけで試行錯誤の続きはまた次回に。


p.s.
くそっ、今頃Eメールできるストラップフォン出しおって。回線整理どうしようか…。

WindowsMobileりばいばる

またやってもうた…、ということで以下は物欲について徒然と…。
今回導入いたしましたのはT-01B "dynapocket"(写真右)。中古でだいぶ値がこなれてきたのをget。これが2年前くらいならけっこう先端の人柱として世のモバイラーの皆様の耳目を集めたかもしれませんが、「最近のエントリー」とかからこのページに飛んで来られた方、このページは間違いなく2013年初出です(笑)。
最近Evernoteを本格的に使いだしまして、モバイル端末上でも以前に増していろんな文章を生成するようになりました。
そうなるとqwertyキーボード搭載のL-04Cでも、カット&ペーストでいちいち画面長押しでメニュー出さなアカンとか、Ctrl+Y,U,I,Oでひら、カタ、半角、英字に一発変換(これWinCEカシオペアの頃から使えたんよ)できんとかいろいろ気になりだして、WindowsMobileの日本語入力環境が無性に恋しくなってきました(笑)。
Ctrlキーの一発変換云々でお解かりのとおり、小生予測変換にはあまりこだわりはありません。HT-01AやWillcom 03では(まあ前者の標準IMEの酷さは評判でしたが)どちらもMS-IME使ってます。今回のT-01BのATOKは、この手の役物キーも効いてすごく良いので今のところはそのまま使用しています。てかそもそも予測変換なんて入力インターフェースがショボいのを補うために付いてるようなもんですよね。PCでワープロ使うとき予測変換出なくて困る人がいます? L-04C以降b-mobileで運用できるqwertキーボードスマホが出る様子が全くないので、最近はいよいよ海外のSIMフリーandroid機まで検討し始める始末で(こういう記事を見るとヨダレが止まらない…)、「smartphone physical keyboard」なんてキーワードで検索してると、同じような感じで愚痴ってる人が海の向こうにも結構おられるようです(笑)。ただandroidの仕様としてそういう機能がなさそうな以上、わざわざ値の張る海外機を取り寄せても同じことと思い至り、結局今回の個人的な「リバイバル」と相成った次第。第一中古はお値段がお手ごろだし(結局そこかよ…)。

てか、この余勢をかってネットオークションでSC-01Bを物色している自分がおりまして、ハードにはないCtrlキーの入れ替えユーティリティのあることまでちゃんと調べてます(爆)。いや、ホントはgoogle syncの「大掃除」という事実を知ってガックシするまで、Blackberry導入する気マンマンだったのですがね。。。

夜の布団の中でのゴニョゴニョに…

Nexus7は7インチという充分な画面サイズに、手に持った重量もあまり気にならず、電子書籍閲覧のベースとして実に丁度よい端末なのですが、就寝前の薄暗い場所での読書では、画面の明るさを最低にしてもなお明るすぎて目にキツい、というのが玉にキズでした。私の電子書籍環境は自炊PDFばかりで、リーダーとしてはもっぱらPerfect ViewerとそのPDFプラグインを使っていますが、夜中の読書では画面の白黒反転なんて機能を使ってみても、まだしっくり来ないところがありました。
最近アプリ関連のニュースサイトで知ったScreen Filterというアプリは、端末標準の最低輝度よりさらに暗い設定が出来ますので、上記の悩みも見事解決することになりました。消灯後の布団の中で、読書以外にもネットサーフィンやメール作成などあれこれゴニョゴニョやる習慣のある人には、目に優しくてうってつけです。

電子ペーパーは目が疲れないという話ですので、最近相次いで発売されたバックライト付のリーダーの中で、MicroSDカードが使える楽天kobo gloを購入しようかと、自炊PDFの解像度の問題などを含めかなり真剣に検討していたのですが、ひとまずはこちらで間に合いそうです。
もっともkoboは有志によるファームなどのカスタマイズが行われているそうで、そういう「いじくり回せる」環境には非常に興味があります。たぶんそのうち転ぶかもしれませんが(笑)。

SIIの電子辞書DAYFILERはフツーにAndroid端末として使えるらしい

調べもの中に偶然見つけた話で、伝聞ばかりで何ですが…。

DF-X9000  http://www.sii.co.jp/cp/products/english/dfx9000/index.html
DF-X8000  http://www.sii.co.jp/cp/products/english/dfx8000/index.html
SIIから先月発売になったこのDayfilerなる電子辞書、Android 4.0が動いてるものだそうで、こちらの「にゃののん日記」さんのところのレポによりますと、なんと.apkファイルを持ってくることでのアプリインストールが可能。要は電子辞書としてのガワに関わらず普通のandroid端末として使用できるようです。 
キーボード付のクラムシェルって電子辞書では当たり前のパッケージングでしたが、これに勝手にアプリの導入によるカスタマイズ可となると、以前自分も使ってたことのあるザウルスSL-Cシリーズみたいで面白いですねー。ザウルスはWi-fi接続がちょいと面倒でしたが、こちらは無線LANも標準装備。あとはもうちょっとお値段がこなれてきたらなあ…(笑)。

Nexus7 複数ウィンドウが開けるブラウザでPCライクに使う?!

これだけのハイパワー端末を購入するとどうしてもやりたくなるのが「ながら仕事」。特にこのブログの筆者はどういうわけか「Youtubeをバックグラウンドで流しながら」ということに永らく執着(笑)しています。でもそういうのPCじゃ普通にさらっとやってるじゃん?

単にBGMとして割り切れるならPVSTAR+という動作も非常に安定したアプリが出ています。ただこれはちょこちょこコントロールするような使い方ではその都度バックグラウンドから呼び出さなければならず、ちょっとめんどくさい。

理想はPCみたいにブラウザのバックグラウンドのタブでも音声を流し続けてくれることですが、そんなわけで筆者は、Android端末上でPCのように画面上にマルチウィンドウを同時に開いて使えるブラウザをいろいろ試してきました。一般的な使いかたはリンク先や各々ググって見ていただくとして、以下はその独断と偏見に満ちた感想を。

OverSkreen (floating browser)
動作もまずまず安定しておりなかなかいい線いってるのだが、ウィンドウを最小化すると再生もストップしてしまう(音が消える)のが個人的に超惜しい点。また使い続けるうちにFlash部分が反応せず再生が不可になってしまうことも。記憶によればYoutubeのログインや検索は標準のiWnnIMEでは日本語が通りませんが、Google日本語入力ではOKでした(ただしすんなり入力されないことも多い)。
ちなみにNexus7上のGooglePlayから検索しても非対応のため表示されず、ほかの対応端末(うちはL-04C)でESファイルエクスプローラーのアプリバックアップ機能で引っこ抜いてきた.apkファイルをネットストレージ経由で持ってきてインストールしました。"JELLY BEAN SUPPORT IS WORK IN PROGRESS"のアナウンスがあり、今後のさらなる最適化に期待したいところです。

Floating Browser Flux!
ウインドウ最小化、というかタイトルバーをダブルタップするとウインドーが引っ込んでバーだけになり、その状態でも音だけ再生ができるので一時はかなり気に入って使っていたのですが、ウチのNexus7ではずっと使ってるうちになぜか起動が異常に遅くなり、しまいには起動しなくなることもあって利用断念。残念…。これもうろ覚えですが確かYoutubeはログイン、日本語検索ともに不可でしたが、URL欄でgoogle検索もできるので動画検索とかはそっちを使ってやってました。

Chiee! ミニブラウザ (プロトタイプ)
年が改まってから見つけたアプリ。現状では最もおススメかな。動作も軽快でなかなかよろしい。ブラウザのウインド内でのYoutube再生は音声のみで、動画はYoutubeの全画面ボタンを押して立ち上がる別ウインドでとなりますが、この状態ではIMEが使えず文字入力の作業は不可、マルチタスクも若干怪しくなるのはご愛嬌。ただし音声だけならこうした問題はなく、複数窓同時に開いたバックグラウンドでも最小化しても再生され続けます。使用メモリも馬鹿にならないことを考えれば仕方ないか…。確実ではないのですが、動画見たいときはリンク長押し→他ブラウザで開く、からStick it!呼び出す、なんて使い方もしてます。「プロトタイプ」にしてこれだけやってますので、正式版が非常に楽しみです。


なお筆者のようにストリーミング動画再生に執拗にこだわらず(笑)、単なるマルチウインドブラウザとして見ればいずれも甲乙つけがたい好アプリで、後は細かい使い勝手とか使い手の好みの問題だと思います。OverSkreen以外は無料で使えますのでぜひ一度お試しあれ。「小っちゃいもの好き」な人なら、確実にPCの利用頻度が下がると思います。

そういや広告バナーなんかでちょくちょく見かけた楽天のWindows8アプリってどういうこと?と思って調べてみたのですが、何でも最近はフルPCのWindows8でさえわざわざ全画面表示で動作するアプリってのがあるそうで、そういう意味では筆者のような志向は時代に逆行してるのかもしれません(笑)。けどやっぱり情報のザッピングができるのって、すごい便利なんだもん。何よりこんな大胆かつ素晴らしいコンセプトとユーティリティのアプリ製作者の皆様には感謝感謝です。