小さなPCはなくなってしまうの?!

「小さなPCはなくなってしまうのか」(山田祥平のRe:config.sys)

うちのONKYO BXは現在休眠中です(コラ!)。
とはいえ、小生はWordとExcelがイジれないと仕事にならない職場におりますので、なんやかんやでPCは必須。特にエクセルで作業するとBX内蔵のポインティングデバイスではかなりしんどいので、Bluetoothやらドングル付やらのワイヤレスマウスを購入していろいろ試したのですが、こういう外部デバイスを接続するとやけにバッテリの減りが早いようなのが休眠の理由 orz…。

現在持ち歩いているのは東芝NB100(ハード×フに\19kで出てたものに飛びつきましたw)にサードパーティーの大容量バッテリをつけたもので、ワイヤレスマウス使ってもまあだいたい日中(といっても連続稼動時間ではなく、間に細々別用を処理しながらという意味ですが)バッテリーオンリーで運用できてます。1kgとこのサイズは、カバンに放り込んでもかさばらず、雑然としたデスクの上でも居場所が確保でき、ついでに8.9インチの画面と無線マウスのおかげでBXに比較して仕事の生産性が向上するというオマケつき(それ、おまけかよ…w)。

バッテリ駆動時間が長いモバイルノートPCといえば、最近はインテルのUltra bookなのでしょうが、小生の「モバイルPC」のニーズからはふたまわりほどデカいんですよね。通勤の荷物が重いのは勘弁なので、画面は7インチくらいでいいから、500〜600gくらいのPCがいい。それこそONKYOの協業社の工人舎はかつてこの線のミニノートをたくさん出してたはずで、今の技術でこのパッケージングで作ったらもっといいのができるんじゃないかなあ…などと妄想してみるのですが、結局このラインナップが続かなかったのって、こういうニーズは市場でかなり「ニッチ」なんでしょうね…。

で、こういう話をしているとすぐにiPadなどのタブレットを薦められることが多いのですが、いまブラウザのバックグラウンドのタブでYoutubeの音楽を流しながらこのブログを書いてる筆者としては、未だこの程度のマルチタスクも満足にできない「スマホ」は、大いに不満なのです。さらにスマホのOffice文書編集の再現性のアヤシさなんぞを考えても、

結局のところ、やっぱりPCは汎用なのだという、きわめて基本的な結論に落ち着いてしまう。PCであるからこそ、ハイブリッド的にも使えるのであって、それが汎用ということだ。乱暴な言い方をすれば大は小を兼ねるのだ。
という考えは、とても納得。

個人的には残念だとは思うが、小さなPCは、きっとフェードアウトしてしまうだろう。
私も非常に残念なのですが、たぶんそうなっていくのでしょうね。
そんなわけで今日も筆者のハー×オフでの中古モバイルPC漁りは、かなり本気(マジ)ですよ、ええ。