フロー情報の共有〜試行錯誤編

 WindowsMobileなどという古いプラットフォームで現行のクラウド系の環境を揃えるのはひと苦労。2013年現在の対応状況を書き連ねてみましょうか…って、いったい誰得の話でしょうかね(^_^;)。
Evernoteのクライアント(ちなみにWM版の導入はちょっとひと手間。詳細はこちらの「アドエス研究所」様のページ参照)が今も利用可能だったのはうれしい誤算でしたが、いざクリアしてしまうとまたいろいろ不満も出てくるもので、結局のところ、たとえば買い物メモとか雑記帳程度の更新頻度の高い情報を扱うには小回りが利かないなと感じるようになってきました。これはandroid版のクライアントを使っている分には問題にならなかったのですが、WinMo版Evernoteはローカルにデータを置かない仕様のため、PHSだのイオン\980/月プランだのといった低速回線でやりくりしている身ということもあって、いざというときにさっとデータを取り出せないのです。

こういうメモ書き用途には、androidでは「Gnotes」という簡単かつ便利なアプリがありまして、これもかなり使い込んでおりました。ただ残念ながらというか当たり前のようにWM版のクライアントはありません。この「Gnotes」は特殊なgmailメーラーといったところで、データの更新は「Gnotes」が勝手に掘る「Notes」のフォルダにBccで同じ名前で転送しているようなのですが、どういう仕組みでやっているのか、同じようなことを普通のメールソフトでやってGnotesで見るとデータがぶっ壊れてたりしたために、WMでの上書きという企ては断念。
そのgmailですが、androidiOS、PCのようなプラットフォームではもっと単純に「下書き」フォルダに書きかけのものを何でも放り込んでおくという手が使えますが、WMでは「下書き」フォルダは共有できず、共有可の他のフォルダというかラベルのメールも上書き更新はできないので、受信したものを単にストックしておくことしかできません。これはWindows liveのメールでも同様でした。JavaGmail for mobileなんてのがあったのを思い出して入れて見たのですが接続不可。最近はモバイル版のWebメールみたいなものが使えるようですが、前述のようにいちいち接続するのは面倒なので却下。今更WAPじゃあるまいし、遥か大昔、知人がいちばん最初のauEZwebのメールを使い出した時、これは端末にメールが保存できないのかと驚き呆れたことが思い出されます(笑)。
ま、ストック情報を置いておくのには使える(メールの添付ファイルで端末ローカルに送り込める)ので、「Notes」フォルダは共有しておくことにしましたが…。というわけで試行錯誤の続きはまた次回に。


p.s.
くそっ、今頃Eメールできるストラップフォン出しおって。回線整理どうしようか…。